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IoT賃貸で叶えるスマートな暮らし方とは?メリット・デメリットもご紹介

お役立ち情報

はじめに


IoT賃貸とは、スマートホームの技術を取り入れた賃貸物件です。
近年、IoT賃貸は注目を集めており、今後も需要が高まっていくと予想されています。

しかし、「スマートホームは気になるけど難しそうで一歩踏み出せない」「暮らし方がどう変わるのか分からない」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そもそもIoTとは何か、そしてIoT賃貸で実現できる暮らしやメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

スマートホームに興味がある方やこれから引越しを検討している方は、ぜひこの記事を参考にして自分に合った新しい生活スタイルを見つけてくださいね。

IoT賃貸とはスマートホーム化した賃貸物件


IoTとは「Internet of Things」の略称で、「アイオーティー」と読みます。
直訳すると「モノとインターネット」ですが、実際にはモノとインターネットが繋がる仕組みを意味しています。

現代社会でインターネットは私たちの暮らしに欠かせない存在となっていますが、接続対象はパソコンに限りません。
スマートフォンやタブレットの他にも、テレビやスピーカーといった生活家電ともインターネットは繋げられるのです。

IoT技術を活用すれば離れた場所からデバイスを操作したり遠隔で監視したりと、使い方によって可能性が大きく広がります。

そして、このIoT技術を不動産に取り入れたものが「IoT不動産」であり、その中でも、IoT技術を活用した賃貸物件が「IoT賃貸」です。

IoTを活用した住まいは「スマートホーム」とも呼ばれ、近年大きな注目を集めていますが、日本ではまだ一般的ではありません。

2024年7月に発表されたコネクティッドホームアライアンスの調査によると、日本のスマートホームデバイスの利用率は、掃除機が4.7%、エアコンが1.6%、スマートロックが1.2%と、低い水準にとどまっています。
一方、アメリカでは、スマートホームデバイスの普及率は41%と高い水準であり、ホームセキュリティやスマートアパートメントとして広く活用されています。

しかし、日本はスマートホームデバイスの普及率は低いものの、認知率は65.5%と高く、今後スマートホーム化はどんどん加速していくと考えられています。

では、インターネットを活用したIoT賃貸に住むことで、一体どのような暮らし方ができるようになるのでしょうか?

参照元:コネクティッドホーム アライアンス|スマートホーム普及に向けて〜日本の現状と普及に向けた提言〜
https://www.connected-home.jp/pdf/smart_home2024.pdf

IoTのスマート技術で変わる暮らし方


実際に、スマートホームで基本とされているIoT機器を4つご紹介します。
それぞれのIoT機器でできることを確認していきましょう。

スマホで施錠・解錠できる「スマートロック」
スマートロックがあれば、お手持ちのスマートフォンやタブレットで操作する「鍵」となり、暗証番号や指紋認証、アプリなどで施錠・解錠ができます。
ハンズフリー機能が搭載していれば、ドアに近づくだけ解錠できるので、荷物が多いときに便利です。
外出先でも鍵を管理できるのでセキュリティ強化に繋がり、また鍵を紛失する心配も少なくなるでしょう。
また、スマートロックは通常オートロック機能が搭載されているので、施錠を忘れる心配がなく、防犯対策としても有効です。

音声で情報が取得できる「スマートスピーカー」
スマートスピーカーは、音声によるアシスタント機能が搭載されたスピーカーです。
例えば「音楽をかけて」と指示すれば、インターネットで情報を取得して音楽を再生できます。
他にも、天気やニュースを確認することも可能です。
手を使わずに対話するような感覚で操作できるので、スマートフォンなどの端末を取り出す手間がかからないところが魅力と言えるでしょう。
スマートスピーカーは、IoT機器の中でも人気がある機器の1つです。

リモコンを1つにまとめられる「スマートリモコン」
スマートリモコンは、複数の家電の操作を1つのリモコンに集約したデバイスです。
スマートリモコンにすると、テレビやエアコン、照明などの操作がスマートフォンや音声で簡単にコントロールできます。
リモコンが一つに集約されればそれぞれのリモコンを操作するよりも手間がかかりません。
外出先からでもリモコン操作ができるので、例えばエアコンの場合、事前にタイマーを設定しなくてもスマートリモコンで好きなタイミングに部屋を適温にできます。

外出先でも室内の様子を確認できる「ネットワークカメラ」
ネットワークカメラがあれば、いつでも室内の状況をスマートフォンで確認できます。
ペットを飼っている方は、出張などで家を留守にするときでも室内の様子をオンタイムで確認できるので見守りとして役立ち、安心して外出できるでしょう。
もしも空き巣に入られてしまっても、証拠画像を保存できるので、防犯対策として有効です。

スマートホームのメリット

IoT賃貸に住むメリットは、利便性が向上することです。
通常の賃貸物件では、照明を消したければスイッチを操作し、お風呂に入りたければ給湯器の前に行ってお湯張りボタンを押さなければいけません。
しかし、IoT賃貸では言葉一つ操作一つで照明が消せて、お湯が沸くのです。

細かい作業はIoT機器に指示しておけば自動でタスクを終わらせてくれるので、時間と心に余裕が生まれて生活の質が向上するでしょう。

特に疲れている時や忙しい時などにIoT機器を活用すれば、自分自身の負担を軽減させられます。

スマートホームのデメリット

IoT賃貸は、入居時に初期費用や月額利用料がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。
また、通信障害や停電、機器の故障が起こると、接続している全ての機器が動作しなくなるなどのトラブルが起こる可能性もあるでしょう。

他にも、インターネットのセキュリティ対策が必須だったり、快適なインターネット環境を整えなければ反応が遅くなったりすることも。

このように、細かい注意点を押さえながら利用しなければいけないのがデメリットと言えるでしょう。

しかし、注意点さえクリアすれば安心、快適な暮らしが実現します。
メリット・デメリットを抑えて、自分に合った暮らし方を見つけましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、IoT賃貸とはなにか、実際に実現できる暮らし方やメリット・デメリットとともにご紹介しました。

IoT賃貸とは、モノとインターネットが繋ぐ技術を活用した賃貸物件で、私たちの暮らしをより便利で快適にしてくれる新しい住まいの形です。

スマートホーム化すれば、外出先から家電を操作したりセキュリティ面を強化させたり、従来の住まいにはない多くの魅力があります。
そして、これにより時間と手間を省きながら生活の質を向上させることが可能です。

IoT賃貸で、スマートな暮らしをいち早く体験して、より便利で豊かな暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか。