茨木市と高槻市、住むならどっち?治安や子育て環境を徹底比較!
はじめに
茨木市と高槻市は北摂三島に地域に位置している都市です。
人気の北摂エリアである茨木市と高槻市ですが、どちらが住みやすいのでしょうか。
治安や子育て環境、交通の利便性、家賃相場などさまざまな観点で、茨木市と高槻市を徹底比較いたします。
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茨木市と高槻市の基本情報|住みやすさのポイント
茨木市と高槻市の特徴や住みやすさのポイントをそれぞれ解説いたします。
茨木市の特徴
茨木市は大都市である、大阪市と京都市の間にあり、大阪府北部のベッドタウンです。
市内をJR・阪急・大阪モノレールが通っており、隣りの都市である大阪市や京都市へのアクセスもよく利便性が高い立地にあります。
また、茨木市は身近に自然が広がるまちで、都会ではめずらしく、市の中心部に位置する「元茨木川緑地」が全長約5kmに渡り緑地帯が広がっています。
春には市民さくらまつりが開催され多くの人に親しまれています。
茨木駅周辺には「茨木ショップタウン」という、地元野菜を販売している八百屋さんや長年に渡り営業しているファッションや薬局などのテナントが集まった便利なショッピング施設があります。
駅以外にも「イオンモール茨木」など大型複合商業施設もあり、本屋さんや家電量販店など日々の生活に必要なお買い物施設が充実した生活環境にあります。
高槻市の特徴
高槻市も茨木市と同様に大阪市と京都市の中間に位置し、二大都市のベッドタウンとして発展した都市です。
高槻市の中心街はJR京都線の高槻駅と阪急京都線の高槻市駅一帯であり、新快速も停車する高槻駅は大阪府のベッドタウンとして有数の利用者を誇る利便性の高い特徴があります。
高槻市北部には美しい山並みの北摂連山、南には淀川が流れ、四季折々の風情を楽しめる「名勝・摂津峡」を始めとし、豊かな自然資源や安満遺跡今城塚古墳など古代ロマンを抱かせる歴史資源のほか、三好長慶や高山右近など歴史上の人物に関わる資源、富田寺内町や西国街道などのまちなみが魅力的です。
高槻市ではよりよい教育環境を実現させるために、市立小中学校で給食無料提供や家庭学習を支援する「学びup↑講座」を無料実施するなどの取り組みをしています。
また、市内には多くの大学が在学し、大学と連携した「夏休み子ども大学」など、学習意欲向上を図る取り組みも行っており、教育環境や施設が充実しています。
茨木市と高槻市を比較!住むならどちらが良いか?
茨木市と高槻市を下記の3つのポイントで比較をしていきます。
⚫︎治安の良さを比較
⚫︎子育て環境を比較
⚫︎交通アクセスの利便性を比較
治安の良さを比較
▪️茨木市の治安
└犯罪発生率の低さが特徴で、新興住宅地やファミリー層が多い地域で治安が良い傾向があります。
茨木市の治安の口コミ
周辺は住宅街で、治安も悪くなく、静かな雰囲気。阪急茨木市駅まで徒歩圏内で、大阪にも京都にも行きやすく、交通の便が良い。
引用:マンションノート(30代男性)
▪️高槻市の治安
└駅周辺は賑やかで、郊外エリアは落ち着いています。高槻市の独自の「安まちアプリ」という地域の犯罪などが確認できる防犯対策がされています。
高槻市の治安の口コミ
市役所、小学校、警察署が近く、見守りが行き届いています。春や秋の交通安全週間には、交差点に警察官が立ち、見守りをしています。
引用:マンションノート(40代女性)
子育て環境を比較
▪️茨木市
└子育て支援総合センターをはじめ、地域子育て支援センターやつどいの広場など地域子育て支援拠点が22ヶ所あり、教育委員会と学校が一丸となって、“一人も見捨てへん「教育」”として「ゆめ力」「自分力」「つながり力」「学び力」「体力」の5つを高める取り組みに力を入れています。
▪️高槻市
└子どもの医療費助成は18歳(高校生)までで、所得制限もなく、入院しても1ヶ月1,000円の負担で安心です。
子どもたちの未来を育む「高槻子ども未来館」という施設があり、「高槻認定こども園」、「子ども保健センター」、「子育て支援人材育成」の3つの機能が集まり、子育て支援の中心的な役割を担っています。
交通アクセスの利便性を比較
▪️茨木市
└JR茨木駅や阪急茨木市駅から大阪市や京都市へのアクセスが良好で、モノレールの利用で空港までのアクセスも便利な地域です。
▪️高槻市
└JR高槻駅や阪急高槻市駅が主要駅で、新快速も停車することで、大阪市や京都市へ短時間で移動が可能です。
また、高槻駅は大阪府有数の利用者を誇る利便性が高い地域です。
運賃・料金や生活コストを比較
通勤・通学の交通費を比較
▪️茨木市
⚫︎大阪・京都方面の運賃例
└大阪駅まで片道230円、京都駅まで片道480円
⚫︎空港までの運賃例
└大阪モノレール「南茨木駅」から大阪空港まで片道440円
▪️高槻市
⚫︎大阪・京都方面の運賃例
└大阪駅まで片道290円、京都駅まで片道410円
⚫︎空港までの運賃例
└高槻駅から南茨木駅(大阪モノレール)に乗り換えで大阪空港まで合計で片道640円
茨木市はモノレールがあることによって、大阪空港の利便性が高く、高槻市は快速が止まることから大阪や京都へアクセスがしやすく、それぞれ運賃の差はさほどありませんが、利便性の違いはあることがわかります。
家賃相場の比較
▪️茨木市
⚫︎駅近賃貸の家賃相場(条件:駅から1分から5分、築5年未満)
└6.6万円(ワンルーム)〜18.9万円(3LDK)
⚫︎郊外賃貸の家賃相場(条件:駅から15分から20分、築5年未満)
└6.1万円(ワンルーム)〜15.0万円(3LDK)
▪️高槻市
⚫︎駅近賃貸の家賃相場(条件:駅から1分から5分、築5年未満)
└7.9万円(ワンルーム)〜23.4万円(3LDK)
⚫︎郊外賃貸の家賃相場(条件:駅から15分から20分、築5年未満)
└6.8万円(ワンルーム)〜19.3万円(3LDK)
参考:SUUMO
日常生活のコストを比較
【スーパーや商業施設の比較】
▪️茨木市:大型商業施設は主に「アル・プラザ茨木」「イオンタウン茨木太田」「ロサヴィアいばらき」「イオンモール茨木」などがあります。
▪️高槻市:大型商業施設は主に「アクトアモーレ」「カインズモール高槻」「グリーンプラザたかつき」「イオンフードスタイル摂津富田店」「イオン高槻店」「松坂屋高槻店」「高槻阪急スクエア」「エミル高槻」などがあります。
茨木市と高槻市には大型商業施設が充実しており、どちらもお買い物に便利なエリアです。
【公共料金の比較】
▪️茨木市の単身世帯の年間の平均光熱費:15万円
└電気代:7.3万円/水道代:2.3万円/ガス代:5.4万円/その他:0.2万円
※参考:住まいインデックスHP
▪️高槻市の単身世帯の年間の平均光熱費:13.9万円
└電気代:6.8万円/水道代:2.1万円/ガス代:5.0万円/その他:0.2万円
※参考:住まいインデックスHP
茨木市と高槻市の魅力的なスポット
茨木市のおすすめスポット
【おすすめスポット3選】
⚫︎万博記念公園
└万博公園には遊べる・学べるスポットがたくさんあり、時期によって「梅まつり」や「つばき祭り」などが開催されています。
⚫︎茨木市中央公園
└広いグランドが2つあり、300台が止めれる駐車場も完備されています。スケートボードなどができる「下の広場」や、イベントなどが開催される芝生エリアもあります。
⚫︎イオンモール茨木
└イオンモール茨木は「イオン茨木店」を核店舗に、ファッション、飲食、サービスなどの専門店で構成されたショッピングモールです。
高槻市のおすすめスポット
【おすすめスポット3選】
⚫︎摂津峡
└春は桜、夏はホタルに川遊び、秋は紅葉と四季を通じて楽しめるハイキングやお散歩にピッタリな自然公園です。
⚫︎安満遺跡公園
└ 約22ヘクタールの広大な緑のセントラルパークで、国史跡に指定されている歴史的価値が高い弥生時代の大集落跡を整備した公園です。
⚫︎高槻現代劇場
└舞台鑑賞、スタジオ練習、公園散策など目的はなんでもOK。みんながいつでも心地よく過ごせる場所です。
結論|茨木市と高槻市、住むならどちらが自分に合う?
茨木市が向いている人
茨木市にはJRと阪急の2路線があり、モノレールを利用すれば大阪国際空港まで約23分という利便性が高い地域のため、大阪へ通勤や通学をする方に向いていると言えます。
また、子育て支援が手厚いことや商業施設が充実していることからファミリー層に向いている地域としても考えられます。
高槻市が向いている人
高槻市は、摂津峡や安満遺跡公園などの自然スポットが充実していることや、高槻現代劇場や文化施設があることから、自然を文化に触れる暮らしを楽しみたい方に向いていると言えるでしょう。
まとめ:茨木市と高槻市の比較で理想の住まいを見つけよう
本記事では「茨木市と高槻市、住むならどっち?」を題材に、それぞれの都市の特徴や住みやすさのポイントを、治安や家賃相場などさまざま観点から比較をしてみました。
茨木市も高槻市もアクセスの利便性が高く、子育て支援にも力を入れていて住みやすい都市です。
人それぞれライフスタイルにあったエリアは異なると思いますので、よく大阪国際空港を利用するなら茨木市の方が便利ですし、自然や文化を楽しみたい方は高槻市などと、ぜひご自身にあったお住まい選びの参考にしてみてください。
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※2025年3月29日入居開始 ※画像はイメージ