同棲の初期費用は最低いくら?二人暮らしの初期費用をシミュレーション!
はじめに
彼氏や彼女といったパートナーと同棲を始めようと考えている時、「初期費用は最低いくら必要なのか」という点は気になると思います。
具体的な初期費用は人によって変わりますが、おおよそどれくらいかかるかだけでも知っておくと安心ですよね。
そこで、この記事では同棲にかかる初期費用の平均はどのくらいか、必要な賃貸の初期費用の内訳、必要な初期費用のシミュレーション、どっちが負担するかの分担方法などについて詳しく解説します。
同棲にかかる初期費用の平均はどのくらい?
同棲にかかる初期費用の平均は、おおよそ40〜70万円程度が一般的です。
国土交通省が公表する「令和5年度 住宅市場動向調査」によれば、賃貸住宅の平均初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)は家賃の4〜5か月分とされており、家賃が8万円の場合、約32〜40万円になります。
ここに引っ越し代や家具家電の購入費が加わると、平均で50万円を超えるケースも珍しくありません。
実際にどれくらいの費用がかかるかについては人によって金額の差があるため、事前にシミュレーションを行っておきましょう。
なお、同棲生活のリアルな注意点については「【あるある】カップルの同棲のメリット・デメリット!後悔しないために注意したいこと」の記事で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてください。
同棲に必要な賃貸の初期費用の内訳
同棲を始めるには、賃貸契約にかかる諸費用、引っ越し代、家具家電などの購入費が必要です。
ここでは、同棲に必要な賃貸の初期費用の内訳について詳しく解説します。
賃貸の初期費用
賃貸物件の契約時にかかる費用には、以下のような項目があります。
・敷金:家賃の1〜2ヶ月分(退去時の原状回復費用に充当)
・礼金:家賃の1〜2ヶ月分(貸主への謝礼金、返金されない)
・仲介手数料:家賃1ヶ月分(不動産会社に支払う手数料)
・前家賃:契約開始月の家賃(日割り計算されることもある)
・火災保険料:15,000〜20,000円程度(2年間)
・保証会社利用料:家賃の50〜100%程度(家賃保証のため)
以上を合計すると、仮に家賃8万円の物件を賃貸するとなると約32〜40万円程度が相場です。
引っ越し代
引っ越し業者を利用する場合、費用は移動距離や荷物の量、時期によって異なります。
・カップルでの引っ越し:8〜15万円
・単身引っ越し:3〜5万円
繁忙期(3〜4月)は特に高騰しやすいため、オフシーズンの利用や平日割引を活用するのがおすすめです。
家具家電の購入費
家具や家電の購入費も負担になりやすい項目です。
新しくそろえる場合、以下が一般的となります。
・冷蔵庫・洗濯機:各5〜10万円
・ベッド・ソファ・テーブル:各1〜5万円
・テレビ・電子レンジなど:1〜3万円
・カーテンや照明、小物など:1〜2万円
以上は、合計10〜30万円程度が目安となりますが、家電量販店のセット割引やリサイクルショップで購入することである程度まで抑えることも可能でしょう。
同棲に必要な初期費用をシミュレーション!
ここからは、同棲に必要な初期費用のシミュレーションとして家賃や条件別に初期費用の例を具体的に見ていきましょう。
家賃8万円と10万円でシミュレーション
家賃8万円の一例は、以下の通りです。
・賃貸初期費用(約4ヶ月分):32万円
・引っ越し代:10万円
・家具家電:20万円
⇒合計:約62万円
家賃10万円の場合は以下のようになります。
・賃貸初期費用(約4ヶ月分):40万円
・引っ越し代:12万円
・家具家電:25万円
⇒合計:約77万円
敷金礼金がいらない場合のシミュレーション
敷金・礼金が不要な物件を選ぶことで、初期費用は大幅に抑えられます。
(家賃8万円の場合)
・敷金・礼金なし:-16万円
・初期費用:約16万円
・引っ越し代:10万円
・家具家電:20万円
⇒合計:約46万円
家具家電がいらない場合のシミュレーション
すでにどちらかが持っている場合や家具付き物件を選べば、その分費用を抑えられます。
(家賃8万円の場合)
・初期費用:32万円
・引っ越し代:10万円
・家具家電:0円
⇒合計:約42万円
家具家電も敷金礼金もいらない場合のシミュレーション
すべての条件を抑えた場合、最小限の費用で同棲を始めることが可能です。
・初期費用:16万円
・引っ越し代:8万円
・家具家電:0円
⇒合計:約24万円
同棲の初期費用はどっちが負担?分担方法を3つに分けて紹介
同棲にかかる費用は、お互いが無理なく生活できるように、パートナーと話し合って決めることが重要です。
ここでは、同棲の初期費用はどのように負担するケースがあるのかについて詳しく解説します。
単純に折半
もっともシンプルな方法が、折半です。
いわゆる割り勘で、すべての費用を50:50で分けるため、彼氏・彼女どちらにも公平感があります。
しかし、収入差がある場合は不公平に感じることもあるため、必要に応じて話し合っておくのが良いでしょう。
支払い項目を分ける
一方が家賃、もう一方が光熱費や日用品費を担当するなど、項目ごとに負担を分ける方法もあります。
支払い項目ごとに分ける方法は、ライフスタイルに合わせて分担しやすく、家計管理もしやすいのが魅力です。
収入に応じた割合で分担
収入の差がある場合におすすめの方法です。
例えば、収入比が6:4なら、初期費用や家賃も6:4で分担することでお互いの負担感を軽減でき、納得しやすくなります。
共同の財布にする
共通の口座を作り、毎月一定額を入れてすべての支出を賄う方法も良いでしょう。
同棲後も生活費や貯金を一元管理しやすく、将来的な結婚の計画なども進めやすくなります。
共同の財布があれば、結婚後もそのまま引き継ぐことができるため、より負担を削減可能です。
信和シリーズの物件なら同棲におすすめの敷金礼金なしの物件も!
同棲の初期費用を抑えたいと考えているカップルには、敷金・礼金・仲介手数料のかからない物件がおすすめです。
例えば、信和グループが展開する「信和シリーズ」では、初期費用を抑えられる賃貸物件がある他、設備や立地の面でも同棲生活にぴったりな物件が多数。
ここでは、実際に信和シリーズで取り扱っている中から同棲におすすめの物件を3つピックアップしてご紹介します。
Splendide NAMBAIII
大阪・なんばエリアに位置する「Splendide NAMBAIII」は、1LDK〜3LDKまで幅広い間取りが揃っており、カップルからファミリーまで幅広く対応しています。
敷金・礼金・仲介手数料がすべて無料で、初期費用を抑えながらハイグレードな住環境の実現が可能。
オートロックや宅配ボックス、無料Wi-Fiといった設備も標準装備されており、ペットの飼育も可能です。
家賃は63,000円〜195,000円と幅がありますが、1LDKであれば二人暮らしにちょうど良い家賃帯です。
中心部へのアクセスも良く、通勤・通学の利便性も兼ね備えています。
LA GRACE SENBAYASHI
京阪本線「千林」から徒歩6分に位置する「LA GRACE SENBAYASHI」も、敷金・仲介手数料が不要な物件です。
1LDKなのでリビングと寝室を分けることができ、さらにウォークインクローゼットがあるので2人分の荷物も収納可能。同棲をスタートさせたいカップルにちょうど良い広さと設計になっています。
家賃は約128,000円〜138,000円と、2人なら無理なく生活ができる価格設定となっています。
高級感ある内装に加え、ペット可、Wi-Fi無料など、二人の生活を快適にサポートする設備が整っており、ワンランク上の新生活を始めたい方に適した物件と言えるでしょう。
スプランディッド城東関目
大阪市城東区にある「スプランディッド城東関目」は、関目高殿駅・関目成育駅からのアクセスが良好な立地にあります。
1SLDK〜2LDKとゆとりある間取りで、将来的に広さが必要になる可能性があるカップルにも適しています。
こちらの物件も敷金・礼金・仲介手数料はすべて無料で、初期費用をできるだけ抑えて物件を探したい方にぴったりです。
家賃は166,000円〜193,000円とやや幅がありますが、最新のセキュリティや設備が整っており、高品質な住環境を求める方におすすめです。
新生活に向けて住まいをお探しの方は、是非信和シリーズにご相談ください。
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