【堀江】大阪の最先端を行く街！堀江エリアでの魅力徹底解剖

はじめに

「大阪」の観光名所と言われると思い浮かべるのは「道頓堀」や「通天閣」、「USJ」などが挙げられます。

有名な駅でいうと「大阪（梅田）」「なんば」「心斎橋」「天王寺」が思い当たると思います。

では、エリアではどうでしょうか。
大阪には「キタ」「ミナミ」という言葉があります。
「キタ」は主に大阪（梅田）駅周辺のビジネス街を指し、高層ビルが立ち並び、多くの企業がオフィスを構えています。
対する「ミナミ」は大阪を代表する繁華街です。道頓堀や心斎橋筋商店街など、多くの人気観光スポットがあります。また、グリコの看板や道頓堀川など、大阪らしい風景も楽しめます。

この記事では観光の中心である「ミナミ」の中でも、常に新しい文化や流行を生み出す街として知られている「堀江」の魅力を深堀りします！
ぜひ最後までご覧くださいませ！

堀江エリアってどこにあるの？

まず、堀江エリアが大阪のどこにあるのかですが、「ミナミ」エリアの中心になります。
つまり、大阪の大動脈と言われる大阪メトロ御堂筋線の「心斎橋」駅・「なんば」駅の周辺に位置します。
「北堀江」「南堀江」に分かれており、それぞれ特徴があります。

■北堀江

・比較的落ち着いた雰囲気
・オフィスビルが多く、ビジネス街としての側面も
・カフェやレストラン、雑貨店など、おしゃれな店が多い
・家賃相場は南堀江より安い

■南堀江

・高級感のあるエリア
・ハイブランド店や高級レストランが多い
・セレブな雰囲気
・家賃相場は北堀江より高い

同じ堀江の北と南でも町並みや雰囲気が分かれているので驚きですよね。
もし住む際は、

・落ち着いた雰囲気で住みたい人は北堀江
・高級感のあるエリアで住みたい人は南堀江

で探してみると自分のライフスタイルに合ったエリアを選ぶことができるでしょう。

堀江がオシャレで最先端の街である理由

堀江がオシャレで最先端の街だと言われる理由は歴史が関係しています。

堀江は、江戸時代初期に開発された比較的新しいエリアです。当時は、農地や漁場として利用されていました。
明治時代に入ると、堀江川が整備され、商業地として発展し始めました。大正時代には、繊維問屋や呉服店などが立ち並び、大阪の繊維産業の中心地となりました。
戦後、堀江は焼け野原となりましたが、復興とともに再び活気を取り戻しました。

1970年代には、アメリカ文化の影響を受け、カフェやバーなどが立ち並ぶ、若者に人気のエリアとなりました。
1980年代以降は、バブル経済の影響で、高級ブランド店やレストランなどが進出するようになりました。現在では、大阪屈指のおしゃれな街として知られています。