コラム

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【一人暮らしの強い味方?】賃貸物件の浴室乾燥機のメリット・デメリットを解説!

お役立ち情報

はじめに

お部屋探しをしていて、浴室乾燥機付きの賃貸を目にすることが増えてきたかと思います。

そもそも「浴室乾燥機」ってなにができるものか使ってみたことがない方はわからないですよね。
そんな方のために浴室乾燥機の基本的な情報や、メリット・デメリットを徹底解説します!

またその上で気になるのが日々の電気代だと思います。特に一人暮らしをしていると日々の光熱費はなるべくなら節約したいもの。
ただでさえ電気代の高騰が続く昨今では、どれだけ便利でも使うことをためらってしまいそう。

今回のコラムではメリット・デメリットのほかにも、気になる電気代などの情報もお届けします!
ぜひご一読くださいませ。

そもそも浴室乾燥機って何?

「浴室乾燥機」とは名前のままですが浴室に設置されている乾燥機のこと。

信和シリーズのホームページでは「浴室暖房乾燥機」と書いています。
乾燥だけではなく下記のような機能も兼ね備えていることもあります。

【浴室乾燥機の機能】
・冷房
・暖房
・換気
・乾燥

浴室つまりお風呂場は水を使うことが多い分湿気などに悩まされます。
湿気をある程度コントロールできることが浴室乾燥機の基本的な機能となります。

浴室乾燥機のメリットとは?

当然ながら浴室乾燥機を使うことは湿気によるカビの増加を防ぐことや雨の日関係なく洗濯物が干せること。
しかしそれ以外にもメリットがいくつかあるのでご紹介します!

花粉症対策に!
温かくなる春から初夏にかけてスギやヒノキ、イネ科などの花粉に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
天気がいい日はつい外に洗濯物を干したくなりますが、花粉がついた布団カバーや衣服は花粉症の大敵ですよね…。
そんな時におすすめなのが浴室暖房乾燥機!花粉が侵入しない室内なので花粉の付着も最小限にできます。

黄砂対策に!
花粉症だけではなくこの春の時期に気になるのが黄砂です。
外干しだと洗濯物に黄砂が付着して目や喉の痛み、アレルギー症状を引き起こすことがあります。
浴室で乾燥することでそれらのリスクを最小限減らすことができるので、特にこの季節は重宝される機能でしょう。

雨の日の洗濯物や居室の有効活用
冬の終わりや、梅雨、夏場の台風シーズンなど1年間の中でも雨が集中して降る時期があります。
何日も続く雨で溜まっていく衣類…。そんな時にこそ「浴室乾燥機」があれば雨の日の洗濯物にも困りません。
浴室内に洗濯物が干せるのは想像以上に生活する上で楽なことに気が付きます。

洗濯物が排気ガスで汚れない
住んでから気が付いた!というケースが多い排気ガスによる洗濯物の汚れ。
特に一人暮らしの方だと職場までの交通の便のために都市部に選ぶという方も多いのでは?
そこでベランダやバルコニーで洗濯物を干していると気が付けば排気ガスによって洗濯物が汚れが…!
そんな時こそ浴室に洗濯物を干すことで排気ガスによって洗濯物が汚れることを防ぐことができます。

室内干しの嫌な臭いを防ぐ
室内干しの場合は居室内の湿気などで洗濯物に雑菌が繁殖し、においが残ってしまうことも。
基本的に室内干しでは洗濯物に汚れが残ってしまいます。室内干しは浴室乾燥機に比べて乾くまでに時間がかります。
その分衣類が水分を含んでいる時間が長くなり、汚れが変質して雑菌が繁殖し臭いが発生するという仕組みです。

室内干しをしないことで部屋が広くなる
当然といえば当然です室内干しをするとその分のスペースを必要とします。
浴室乾燥機付きの浴室にまとめて干すことができるので居室を広く使うことができます。
また近くを通って洗濯物場落ちたり、通りづらくなってしまうなど小さなストレスを感じることもなくなります。

防犯面でも安心
浴室乾燥機を使う室内干しで防犯というメリットはかなり大きいです。
高層階に住んでいる場合、通行人に洗濯物が見られるということはありませんが、
低層階であれば干している洗濯物を見られてしまいます。
あまり考えたくありませんが、洗濯物の種類や量でその部屋の複数人で住んでいるのか、
女性の一人暮らしなのかなどが判断できてしまうのです。
普段から浴室乾燥機を使うことで防犯を心がけましょう。

浴室のカビ予防
「浴室乾燥機」というぐらいなので乾燥を行うことができます。つまり浴室のカビ予防ができるということです。
梅雨の時期は湿気がとても多くなりがち。特に賃貸マンションでは窓がないお部屋も多く、窓を開けての換気ができません。
しかし浴室乾燥機は乾燥機能があるので、カビを除去する掃除の手間を減らすことができます。

トータルで「浴室乾燥機」を使うメリットとしては日々のストレスを最小限にできることが挙げられます。
日々の小さなストレスをなくすことが豊かな暮らしのコツです。

浴室乾燥機のデメリット

メリットをたくさんお伝えしましたが当然ながらデメリットもあります。
何事も表裏一体。浴室乾燥機のデメリットも確認しておくことで様々な角度で検証ができます。

フィルター掃除が面倒
浴室乾燥機には掃除機と同じようにフィルターがついています。
使えば使うほどほこりがついていきます。

ほこりが付いている状態で浴室乾燥機を稼働させることは健康上よいとはいえません。
またフィルターに汚れやほこりが溜まった状態で浴室乾燥機を使うと本来の能力が発揮できず、
結果的に乾燥にかける時間が長くなってしまうこともあります。

フィルターの掃除の目安は1~2か月に1回程度と頻繁に行う必要こそありませんが、
これを面倒だと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

干すスペースが足りない
浴室乾燥機というぐらいなので浴室に設置されています。
一人暮らしの方であれば問題ないと思いますが、
衣類が多い家族の場合だと浴槽に設置されたポールだけでは洗濯物すべてを干すことができないことも。
2回に分ければ当然ながら2回分の電気代がかかってしまうので注意しましょう。

電気代がかかる
浴室乾燥機最大のデメリットといえばこちら。電気代です。
みなさまも気になっていると思います浴室乾燥機は長時間使うことが多いのでその分電気代がかかります。

1回あたりの電気代は数十円程度と安く見えるかもしれませんが、
これが毎日・毎週・毎月となると、一人暮らしではあなどれない金額になっていきます。

また縦型洗濯機やドラム式洗濯などの乾燥機能と比較した場合どうしても1回あたりの電気代は高くつきます。

具体的な数値はメーカーや種類によって誤差があるため一概には言えません。
賃貸でお部屋を探されている際にはメーカーと種類を確認しておくのもポイントといえるでしょう。

基本的にはメリットが多く浴室乾燥機付きの賃貸を探されているかもしれませんが、デメリットも把握しておくことで判断材料が増えるのでおすすめです。

浴室乾燥機って結局誰向き?

メリット・デメリットをお伝えしましたが結局、浴室乾燥機を使うのに向いている人はどんな人でしょうか?

ズバリ「一人暮らしの方」です。

というのもデメリットの項目でお伝えした「干すスペースが足りない」「電気代がかかる」は一人暮らしではさほど気にならないかもしれません。とくに干すスペースが足りず2回に分けて使用して結局電気代がかかってしまって…という悪循環は一人分の分量であればそこまで気になりません。

また防犯のために浴室乾燥機を使用した室内干しは一人暮らしの女性にとっては本当に重要なことです。
万が一を回避するためにも一人暮らしの女性はぜひ検討してみてください。

まとめ

浴室乾燥機に関してお伝えしましたがいかがでしょうか?
ついている賃貸物件が増えている中で少しでも参考になれば幸いです。

ここで少しだけ宣伝させてください。信和シリーズでは浴室乾燥機付きの物件がたくさんあります。
特に大阪の中心に位置するマンションが多く一人暮らしの方にうってつけ!

浴室乾燥機付きの物件を選ぶことで少しでも生活が豊かになることを祈っています。