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マンションの鍵の種類と見分け方【最新事情も解説】

お役立ち情報

はじめに

マンション選びにおいて、立地や間取りと同じくらい重要なのが「セキュリティ」です。

その中核を担うのが、玄関の「鍵」です。

一見、どれも同じように見える鍵でも、構造や防犯性能は千差万別。

特に最近では、従来の金属製の鍵だけでなく、非接触型やスマートロックなど、マンションの鍵事情は急速に進化しています。

この記事では、不動産のプロの視点からマンションで採用されている主要な鍵の種類と見分け方、そして最新の防犯トレンドまでを徹底的に解説します。

マンションで使われている鍵の種類とは

マンションで採用される鍵は、物件の築年数やグレード、分譲か賃貸かによって傾向もさまざまです。

比較的あたらしい高級賃貸マンションや分譲マンションでは、防犯性に優れた「ディンプルキー」や利便性に優れた「非接触キー」が主流ですが、築年数が経過した物件では、依然として旧来のタイプが残っていることも珍しくありません。

まずは、代表的な3つの種類を解説します。

昔ながらのギザギザ鍵(刻みキー)


鍵の両端、あるいは片側に山のようなギザギザがあるタイプを「刻みキー(シリンダーキー)」と呼びます。

古くから日本の住宅で最も普及してきたタイプですが、構造が単純なため、特殊な工具で解錠する「ピッキング」に弱いという脆弱性が問題です。

警視庁の統計等でも、旧型の刻みキーは防犯上のリスクが指摘されており、現在、新築のマンションで採用されることはほとんどありません。

丸いくぼみが特徴のディンプルキー


近年のマンションで標準仕様となっているのが、「ディンプルキー」です。

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■見た目の特徴
鍵の表面に、深さや大きさの異なる複数の「丸いくぼみ(ディンプル)」が不規則に配置されている

■防犯に優れている理由
内部の構造(ピン)が複雑で、数億通り〜数兆通りの鍵違い数(パターンの数)を持つため、ピッキングによる不正解錠が極めて困難なため

■現在の主流になった背景
2000年代初頭に多発したピッキング被害を受け、不動産のオーナーや管理会社が防犯性に優れたディンプルキーへの交換を進めた
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なお、ディンプルキーの詳しい仕組みや具体的なメリットについては、次の記事でも詳しく紹介しています。

賃貸物件で人気のディンプルキー!その特徴と選ばれる理由を紹介

カードキー・非接触キー


金属の鍵を差し込んで回すという動作を必要としないのが、「カードキー・非接触キー」です。

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■物理的な鍵を使わないタイプ
磁気カードをスリットに通す「カードキー」や、ICチップを内蔵したタグをかざすタイプがある

■タッチ・かざすだけの操作性
バッグの中に鍵を入れたまま、ドアノブのボタンを押すだけで解錠できる「ハンズフリータイプ」も人気

■マンションで採用されている理由
共用部(オートロック)と専有部(自室)の解錠をスムーズに連動させられるほか、紛失時の無効化処理が容易で管理しやすいため
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なお、非接触キーの仕組みや導入時の注意点については、次の記事で詳しく解説しています。

非接触キーとは?マンションでの採用が進む理由とメリット・デメリットを解説!

マンションの鍵の種類はどう見分ける?

内見時に「このマンションのセキュリティは大丈夫かな?」と思ったら、次のポイントをチェックしてみてください。

鍵本体の形状で見分ける

最も確実なのは、鍵そのものの形を確認することです。

①刻みキー:サイドがギザギザしている
②ディンプルキー:表面に丸い穴(くぼみ)がある
③ウェーブキー:表面に波のような溝が彫られている

鍵の構造が複雑であればあるほど、セキュリティ面は安心できます。

玄関ドア側(シリンダー)で見分ける

鍵穴(シリンダー)の形状にも特徴が出ます。

①縦向きの鍵穴:古いタイプに多い形状
②横向き・すり鉢状の鍵穴:ディンプルキーのほとんどは暗い場所でも差し込みやすいよう鍵穴の周辺がすり鉢状に凹んでいる

最新のマンション鍵事情と防犯トレンド

現代のマンション開発において、鍵は単なる「戸締まりの道具」から「住生活のプラットフォーム」へと進化しているのが特徴です。

ここからは、最新のマンション鍵事情と防犯トレンドを解説します。

ディンプルキーが標準化しつつある理由

「ディンプルキー」は、安心・安全な資産価値を維持するために、標準化が進んでいます。

昨今、もはや「ディンプルキーであること」は、マンション選びの最低条件といっても過言ではありません。

不正解錠に対する耐性が公的に認められた「CPマーク(官民合同会議による試験をクリアした防犯性能に優れた建物部品)」を取得している製品の大半が、ディンプル構造を採用しているほどです。

非接触キー・スマート化の流れ

最新のトレンドは、スマートフォンを鍵にする「スマートロック」との連動です。

外出先から鍵の閉め忘れを確認できたり、家族の帰宅を通知で受け取ったりできるなど、防犯面だけでなく利便性が劇的に向上しています。

また、エントランスからエレベーター、自室までを一つのIDで管理するシステムも一般的になりつつあるほどです。
今後もスマート化の流れは加速することが予測されます。

鍵の種類はマンション選びの重要なチェックポイント


マンションを選ぶ際、つい日当たりや広さに目が向きがちですが、鍵の種類は日々の安全性だけでなく、ストレスにも直結するため、注意が必要です。

ここでは、鍵の種類はマンション選びの重要なチェックポイントという観点から解説します。

防犯性と利便性を両立したマンションを選ぶという視点

「ディンプルキーを採用しつつ共用部はカードキー・非接触キーで通過できる」といったバランスの取れた物件を選ぶことが、現代の賢いマンション選びのポイントです。

いくら防犯性に優れていても、重い荷物を持っている時に鍵を探すのが大変では、利便性に欠けます。
逆に、便利でもセキュリティが脆弱では本末転倒です。

そのため、防犯性と利便性の両立に目を向けて選ぶことが求められます。

合鍵作成の制限と管理の重要性

防犯に優れた「ディンプルキー」や「非接触キー」は、精密さゆえに、メーカーへの発注が必要な登録制であることがほとんどです。

街の鍵屋さんでは即日作成できないため、一般的な鍵よりも紛失時にリスクを伴います。

また、賃貸物件では勝手な複製が禁止されているケースもあるため、契約時に合鍵の可否や予備キーの数を確認しておくことが、入居後のトラブル防止につながります。

マンション選びの段階で、一度オーナーや管理会社に確認しておくと安心です。

ディンプルキー・非接触キーを採用する「信和シリーズ」

信和グループが手がける「信和シリーズ」のマンションでは、入居者様の安心と快適な暮らしを守るため、最新のセキュリティ設備を積極的に導入しています。

ピッキング対策になる「ディンプルキー」の採用はもちろん、エントランスの通過をスムーズにする「非接触キー」によるシステムなど、ワンランク上の住環境を完備。

マンションをお探しの方は、高度な鍵システムを採用している当社の代表的な物件をご検討いただけると幸いです。

スプランディッド大阪NAMBA LINE


スプランディッド大阪NAMBA LINEは、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた物件です。

先進のセキュリティシステムを導入し、都市生活に安心をもたらします。

[物件詳細・設備をチェックする]
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スプランディッド天王寺SOUTH


スプランディッド天王寺SOUTHは、交通至便な立地にありながら、優れた防犯性能を誇る「ディンプルキー」を標準装備した物件です。

一人暮らしの方からも支持を得ています。

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スプランディッド玉造DUE


スプランディッド玉造DUEは、利便性とセキュリティの融合を体現した一邸です。

非接触キーによるスマートな出入りが可能で、忙しい現代人のニーズに応えます。

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マンションのセキュリティは、鍵ひとつで変わります。

信和シリーズの各物件が、どのような最新設備で皆様の暮らしを守っているのか、ぜひ詳細ページでご確認いただけると幸いです。

気になる物件の具体的な鍵の仕様について、より詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

信和シリーズ