【あるある】カップルの同棲のメリット・デメリット!後悔しないために注意したいこと
はじめに
「彼氏、彼女と早く一緒に住みたい!」
「結婚する前に同棲をすることでお互いの相性を確認したい!」
そう考えているカップルは多いのではないでしょうか。
同棲は、結婚前に相手と生活を共にすることで、お互いを理解し、結婚生活への準備をすることができる貴重な経験です。
しかし、同棲にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
同棲はお金がかかる事ですので、事前にきちんと準備をしたうえで考えるべきことです。
今回はこれから同棲をする方向けに数々の経験談に基づく、同棲のメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
この記事を踏まえて、同棲をするのかどうかを決める参考にして頂けますと幸いです。
「同棲」と「同居」や「事実婚」の違い
同棲と同居、事実婚は言葉は似ていて混同されやすいですが、じつは全く違うものです。
同棲は、婚姻関係にないカップルが、恋人として同じ住まいで生活する関係を指します。
夫婦としての法的・社会的な権利・義務はなく、あくまでも私的な関係です。
一方、事実婚は、婚姻届は提出していないものの、夫婦としての実体を持っている関係を指します。婚姻届を提出していないため、法律上の夫婦ではありませんが、夫婦と同等の権利・義務が一部認められます。
最後に、同居は広い意味では、「一緒に住む」ことを指す言葉です。家族、友人、恋人など、関係性は問いません。
最初に混同しないように解説しましたが、意外と間違いやすいところですよね。
皆さんは知っていましたか?
同棲のメリット
それでは、同棲をするメリットをご紹介しましょう。
・人がいる温かみ
仕事で疲れて家に帰ったとき、真っ暗な家に変えるより明るい電気のついた家に変えるほうがいいですよね。
パートナーの顔を見ると、1日の疲れが吹き飛ぶ方もきっといるはず!
・当たり前の幸せ
毎日一緒に御飯を食べる、休日は一緒に出かけて同じ家に帰る。
とても素敵なことですよね。一緒に住んでいれば「ばいばい」を言わなくて済みますからね。
・家賃や生活費を分担できる
同棲することで、家賃や生活費を分担できるため、経済的な負担を軽減することができます。
一人暮らしでは手の出にくい1LDKや2LDKでも、二人で家賃を分割できれば済むことができます。
・家事や育児を分担できる
家事を分担することで、それぞれが家事に割く時間を減らすことができます。
育児も同様に一人と二人とでは負担が全く違うので、その点のメリットは大きいですよね。
・コミュニケーションが増える
毎日顔を合わせ、一緒に生活することで、コミュニケーションが増え、お互いにより深く理解し合うことができます。
一人で生活をしていると、誰かと話す機会が減っていくので、さみしく感じる方も多いのではないでしょうか。
・結婚生活への準備ができる
結婚と同時に同居となると、家の契約も結婚の手続きも進める必要があるため、大変な経験をした方もいるのではないでしょうか。
同棲を事前にすることで、そこの負担を軽減することができますし、結婚後の生活をイメージしやすくなります。
実際に住んでみないとわからないことがきっとあるはずです。
・相手の変化にすぐ気付ける
体調不良のときはすぐに病院に連れて行ったり、薬を買いに行ってあげたり。
嫌なことがあったときはすぐに声をかけて悩み聞いてあげたり。
何かあったときにそばに人がいてくれることがまず嬉しいですよね。
同棲のデメリット
メリットがあればデメリットがつきものです。
・プライバシーがなくなる
一人暮らしであれば確保できていた一人の時間や、空間がなくなることが多いです。
間取りにもよりますが、寝室とリビングを共用スペースとして使うのであれば、一人の空間は少なくともあと一つ部屋が無いと実現しません。
また、ご飯を食べる時間や寝る時間を合わせるのであれば、これまで自由に使えていた時間が無くなる場合があります。
結婚前の男女といえどあくまで他人です。ある程度の距離感やプライベートを確保したい人にとってはストレスに感じてしまうのではないででょうか。
・喧嘩が増える
価値観や生活習慣の違いから、喧嘩が増えることがあります。
特に掃除に関しては喧嘩になることがしばしば。。。
人によって汚れていると思うポイントは違うものです。
比較的綺麗好きな人であれば率先して掃除をするものの、「自分ばっかり掃除しているのでは?」と不満に思う方もいるはずです。
・結婚へのプレッシャーを感じる
同棲が長引くと、結婚へのプレッシャーを感じるようになることがあります。
同棲をする前に結婚するかどうか、結婚するのであればいつするのかを決めたうえで始めることが大切です。
・マンネリ化
常に相手と一緒にいることで、新鮮味が薄れ、関係がマンネリ化してしまう可能性があります。
デートやイベントなど、意識的に特別な時間を設けることが重要です。
・別れた場合のトラブル
同棲解消となった場合、金銭的なトラブルや、荷物の整理など、様々な問題が発生する可能性があります。
同棲前に、これらの点について話し合い、合意しておくことが重要です。
同棲で後悔しないための注意点
同棲はメリットばかりに目が言ってしまうと、住み始めてから後悔してしまうなんてことになりかねません。
以下の点に気をつけて二人で話し合ったうえで同棲を始めるようにしましょう。
- 同棲前に、お互いの生活習慣や価値観、結婚観についてしっかりと話し合う
- 家事分担や金銭管理など、具体的な生活に関するルールを事前に決めておく
- 定期的にコミュニケーションをとり、お互いの思いを共有する
- プライバシーを尊重し、一人の時間も確保する
- マンネリ化を防ぐために、デートやイベントなど、特別な時間を設ける
- 結婚へのプレッシャーを感じないように、お互いの考えを尊重する
- 同棲解消時のトラブルを避けるために、同棲前に金銭面や荷物の整理について話し合い、合意しておく
勢いだけで同棲を決のではなく、お互いの考えを尊重してすり合わせたうえで決めるようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は同棲予定のカップルの方向けに、同棲のメリットとデメリットを解説してきました。
一見メリットが多そうな同棲ですが、きちんとパートナーと話し合ったうえで始めないと後悔することになるかもしれません。
あなたの周りの方にも同棲をした経験がある方がいるのであれば、是非リアルな声を聞いてみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。